五臓とは
東洋医学の「肝・心・脾・肺・腎」という分類を聞かれたことがあるかと思います。
よく誤解されやすいですが、これらは現代医学のいう、肝臓・心臓・脾臓…などの臓器とは別の解釈をします。
大きく違うところは、現代人(自分も含めて)はどうしても「目に見える物」を重視しがちです。これは西洋医学の見方です。
東洋医学は、昔々の検査機器や解剖の技術がなかった頃から存在するのですから、体内で何がどうなっているのかの「目に見えない働き」を重視してきました。
五臓は臓器ではなく、目に見えない働き「機能」のことを指します。
例えば、身体を構成する物質として、臓器をはじめ、細胞や筋肉、神経などありますが、これらを常に栄養し、健康に保っている最小単位が、東洋では気・血・津液(水)となります。
”血と津液(水)”は「目に見える物」になりますが、これに現代でいう栄養やエネルギーが含まれます。
残った”気’というのが「目に見えない働き」で、気の働きによって”血と津液(水)”が動かされることになります。
なので、五臓の気は、肝気・心気・脾気・肺気・腎気がゴレンジャーのように、血と津液を運んだり、生み出したりを、自分の得意分野で連携しあって活躍します。
次回から、細かく各蔵をみていきたいと思います(^^♪
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