物と事

みなさま、こんにちは。

久々でございます。しかし猛暑ですね…

今日は勉強会でおそわった内容をちょっとアレンジして一つ。。


「物 モノ」とは、天地間に存在する形あるいっさいのもの。目に見えるすべてのもの。

「事 コト」とは、ものごと。できごと。     《大漢語林》より

簡単にいうと、「モノ」は一言でいえる。目に見えるもの。「コト」は一言ではいえない。目に見えないこと。

例えば~

「咳」は「モノ」で、ただ現象面に名前をつけているだけ。

「咳をすること」は「コト」で、咳をするという出来事の背景(原因)をみることができます。例えば生まれつきの体質によるコト、生い立ちが関係するコト、その時の体調であるコト、環境であるコト。などです。


このように一つの「モノ」が存在するのに、たくさんの「コト」をみることが出来ます。

一言でいえる「モノ」のことを、事の端(ことのば)=言葉。

言葉はコトの端っこに過ぎないとして、昔は「言葉」を軽視する文化もあったようです。


東洋医学の治療でも、「咳」という現象はただの名前であって、何ならAとかBとかでも良いわけで、重要視するのは、体質や体調や生い立ち、環境など、何が原因なのか?を追求することです。病を根本から治そうとすると、ますます「コト」を深くみる目が必要になってきます。。。


テレビショッピングとかでも、〇〇病には△△が効果的!!!とかありますが、この病名という言葉に惑わされず、重要なのは自分の状態に合うか?どうか?です。


あんたなんか大嫌い!と言われても、ホントは好かれているかもしれない(笑)←なんか違う?

目の前に突き付けられる「モノ」=言葉に、一喜一憂することが多いですが、言葉に惑わされず、本質を見抜く力「コト」を養えればと思います。







はり・きゅう慶心堂

東洋医学 女性のための治療室

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