感情と向き合う
ヒトには「感情」というなんとも素晴らしい機能が備わっています。
素晴らしいのか? やっかいなのか? どちらもありますけども…
よく「引き寄せの法則」なるものでは、常に良い感情を味わっていると、その感情の現実が引き寄せられる。といいますが、
世界の全てのものには陰陽があって、良い感情があれば、必ず悪い感情もその裏側に引っ付いています。
自覚しようが、しまいが、そうなっています。
なので、引き寄せの法則は、簡単なようで難しい…悪い現実も引き寄せてしまう。。
ちなみに感情のスケールは
1.喜び 気づき 力ある感覚 自由 愛 感謝
2.情熱
3.熱意 意欲 幸福
4.前向きな期待 信念
5.楽観的な姿勢
7.満足
8.退屈
9.悲観的な姿勢
10.不満 苛立ち 焦り
11.打ちのめされている状態
12.失望
13疑い
14.心配
15.非難
16.落胆
17.怒り
18.復讐心
19.嫌悪 憤り
20.嫉妬
21.不安 罪悪感 自信喪失
22.恐れ 悲しみ うつ状態 絶望 無力感 《エイブラハムの教え》参照
およそ、上位半分は良い感情 下位半分は悪い感情ですが、
これを見ていると、ナルホド沢山感情ってあるな~って冷静に考えられます。
はじめに書いたようにこれは全て 上半分の裏に下半分がくっついいるので、これを眺めて分析することもできます。
例えば、怒り 嫉妬 などの感情をみると、その原因が何か?何に対して起こっているのか?考えます。大体が人間関係において起こる感情ですが、そうするとその原因に対して劣等感のようなものがあったとすると、劣等感の反対に何がくっついている?劣等感の反対は優越感です。
優越感は良いように思いますが、日ごろから無意識にでも他者に対して自分が優れているとかの思いがあるのだな。と気づかされます。行き過ぎると傲慢とも言えます。
失望 恐れをみると、何かを失った…とかの裏にある依存心や執着心の現れで、これを良い方向に考えると、探求心とも言えます。
と、このように分析していくと、だんだんと冷静にもなれます。
冷静になれたところで、実際にそれに対してどう行動していくか?考えることが出来たら良い方向に進むかなと。思います。
感情を味わい、そのまま自然に任せるのも良いですが、
感情を分析するのも一つの手です。
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