春は肝をたすけよう!

前回、目のために夜はスマホやテレビを止め、目を休めよう!でした。

それに関連して、

東洋医学の五行では、春は肝 夏は心 長夏は脾 秋は肺 冬は腎

五味を当てはめると、春は酸 夏は苦 長夏は甘 秋は辛 冬は鹹

が主るとなっています。


春の肝の特徴としては、全身の血液やリンパの流れをスムーズに流して、排泄を促す。ということで、

春は解毒の季節と言われます。


なので、春に酸味のものを食べるのは、肝にとってはたすかる~~みたいな良い効果となります。


 先ず、肝が働くのは夜です。

 寝ている間に血管やリンパの内側、腎のフィルターに溜まった汚れをとる酵素をつくっています。

 寝る頃には通常の消化がしっかり終っていなければいけませんので、

①夕食は寝る3時間前には終わらせる。

 飲酒はアルコール分解に余分に働いてしまいますので+1時間ぐらいみたほうが良いです。

②酸味を摂る。

 梅干し・スダチ・カボス・酢・レモン などなど

 酢は特に油の分解をしてくれますので、肉料理に酢を加えるのもよいですね。

 春の旬野菜も少量とると、解毒を促してくれます

③揚げ物を控える。

 肝と一緒に働く胆汁は油の分解をしてくてますが、揚げ物の摂取が多いと間に合いませんので、量を控えるようにするとよいですね。

④良く噛んで食べる。

 一口30回以上は噛みたいところですね。


最近私はよく噛むことを意識して食べるようにしています。
























はり・きゅう慶心堂

東洋医学 女性のための治療室

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