うんちに私ができること

 良い便の状態を前回ご紹介いたしましたが、便を観察してわかるのは、腸が健康でいられているか?どうか?ですね。

 最近「腸活!」というのが流行っていますが、身体に合った栄養を消化吸収できていることは、いろんな病を治そうとする時にとても大切な要素だからです。

 

 腸には腸内細菌が100兆おられる(←敬語)そうです。この数は細胞より多いです。

その内「善玉菌20~25%」「悪玉菌15~20%」「日和見菌約6割」です。

この日和見菌が善玉に味方するか、悪玉に味方するかで、腸内の大勢が決まります。

 善玉菌の働きは~

  ・ビタミンを合成 ・感染症予防 ・免疫力の向上 ・消化吸収を助ける 

 悪玉菌の働きは~

  ・消化しきれないたんぱく質を分解する ・外から入る大腸菌を増殖させない

などありますが、増えると発がん性物質をだすなどし、問題をおこします。

 

ただ、陰陽論でいっても、悪玉がいるからこそ、善玉が存在できるのであって、悪玉だからといってゼロにはできないですし、悪とか善とか人間が考えて付けた名前であって、どっちも大切なのですね。

大切なのはその割合を崩さないことです。


次回は、実際の対処法をご紹介いたします(^^♪






はり・きゅう慶心堂

東洋医学 女性のための治療室

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