汗をかく!
身体に熱はこもるけど、なかなか汗はかきにくい。。。
女性は「化粧崩れしにくい」とかのメリットを感じる方もいらっしゃるかと思いますが、やはり、適度に汗をかけることは、身体の健康や肌にとっても良いに決まってますよね。
汗でよく老廃物をだす!とかききますが、医学的にいうと汗の機能は体温の調節がメインであって、老廃物をだしている訳ではないようです。老廃物を出せるのは、排尿や女性は生理がメインです。
ただ、この尿と汗は関係していて、同じ体液です。最近は見かけませんが昔、町医者で皮膚科と泌尿器科は一緒になっていたことでも分かります。
東洋医学では汗は「心」の液といわれます。全速力で走ったり、サウナで熱々になると心臓バクバクになりますよね!
そして発汗の調節をするのは「衛気」というものの働きで腠理の開闔といいます(毛穴の収縮と弛緩です) 衛気は「腎」からつくられます。
発汗は心と腎の作用で行われます。
なので、汗がかける体質になるには、
例えば乾布摩擦のように皮膚の毛穴を刺激して、毛穴開け閉めがしやすいようにする。のも良いですし、腎が働きやすいように冷やさない事も大切です。
東洋医学でいう「腎」はピンポイントで腎臓を指すではなく、大きく下腹部全体と捉えると良いです。なので、丹田の辺りなど緩んでいたり冷えていたりしては、汗がかきにくいといえます。
そして、何より運動などで汗をかく機会を増やすことが大切ですね。そもそもじっとしていては汗出ませんし、クーラーも同様です。
私自身も運動は苦手で・・・((+_+))トホホですが。。。
皆さまと一緒に頑張ろうと思います。思ってるだけ!?笑
なんて。。ね。ウンチクたれるより、動いたほうがよいです。笑
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