ちつのセルフケア

それでは《ちつのとりせつ》で紹介されていたセルフケアを、ざっくりとご紹介いたします。

 ポイントは3つでした。

1.オイルケア入浴となで洗い

2.会陰マッサージ

3.骨盤底筋体操

これらは単独ではなく、同時に毎日すこしづつでも行うと効果的ということです。


1.オイルケア入浴はアーユルヴェーダの手法で、オイルを塗った後温める。ことです。

 アーユルヴェーダでは‘オイルは水の性質をもつ’と言われていて、オイルは枯れた身体をうるおして、若返らせてくれます。

 では!実践。

 →風呂場を暖かくし、オイルを全身に塗りながら全身をマッサージする。 

 →そのまま湯船に浸かり、汗をたっぷりかくまで温もり、この時も身体をなでなでなで洗いし、オイルをゆっくり落としていく。

 ポイントはやさしくなで洗いです。ゴシゴシしてはいけません。

この入浴で肌はしっとりし、血行も当然よくなりますので、冷えの方にも効果絶大だと思います。

 

 ★ちなみに西洋医学の研究では、皮膚は人体最大の臓器である。といわれます。

すこし前までは皮膚は外界から身体を守る働きが大きいとされていました。が研究では皮膚自体が神経伝達物質やホルモンを合成・分泌しているというものです。

 つまり、皮膚自体が「感じ・考え・判断し・行動している」脳と同じ働きをしている!!

 しかも、皮膚は触れる! 脳は触れません。。

 実際にマッサージなどで皮膚をなでなですると、オキシトシンという物質が分泌され、幸せを感じやすく、ストレスも軽減されます。

 人でも動物でもスキンシップで心穏やかになり、幸せを感じますよね。

 皮膚は凄いパワーを秘めています!  


次回は2.の会陰マッサージをご紹介いたします。(^^)/




はり・きゅう慶心堂

東洋医学 女性のための治療室

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