子宮のちから

 血に関することで、東洋医学で血が多く存在するのは、膈(西洋医学でいう肝蔵の辺り)と下腹部(丹田辺り)です。丹田辺りは子宮が存在するところで、生理が血である。と考えると分かり易いですね。

 血は沢山の栄養と熱エネルギー、ついでに老廃物ももっているので、そのカロリーは大きいです。子宮にはそれを蓄えるだけの「器」がある。ということです。


 妊娠すると、赤ちゃん+羊水の重量を留めておくのに、子宮はとても大きく育ちます。大食い選手の胃袋?がどうなっているか分かりませんが、体内で生理的にここまで伸びて、収縮性のある臓器は子宮が一番なのではないかと思います。


 そう考えると「子宮」ってすごいパワーを蓄えている場所だと、再認識したところです。   ちなみに「宮」はお宮のこと。産道(子宮頚部や膣)は参道です。

 子宮は体内にある「神社」パワースポットです!

 波動の専門家によると、子宮のある女性は男性の3倍ものエネルギーがある。と言われています。

 日頃から女性は子宮を大切にし温めておくと身体も健康を保てると思います。また、何かトラブルがやってきても、外に解決策を求めるより、自分の内側「子宮という神社」に答えを訊ねると、良い手段を授けてくれるかもですね。

 

 誤解のないように書き添えると、病で子宮がない方でもエネルギーの存在は身体が覚えているので同じです。また、男性の方は「丹田」を鍛えることでエネルギーは大きく成長できます。

 

はり・きゅう慶心堂

東洋医学 女性のための治療室

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