良質な血をつくる (診断編)
良質な血が不足している状態を「血虚」といいます。
大きく2つにわかれますが、
1つ目は飲食物から良質な血がつくられていない。
2つ目は血を消耗し過ぎている。ことです。
症状としては、どちらも
・めまいがする
・顔面が白い、肌にツヤがない
・不眠
・物忘れが多い
・不安になりやすい
・手足がしびれる、筋肉が引き攣れる
・目のかすみ、視力減退、爪の変形や割れ
・月経痛、月経がこない、月経の色が薄い などです
また、東洋医学の考えでは、「血」という目に見える物質を作ったり、運んだりするする役割として、目にみえない「気」の作用は欠かせません。血を運ぶエネルギーと言って良いと思いますが、血が不足している状態では、気も不足していることが多いです。
・疲れやすい、やる気がでない
・呼吸が浅い、息切れしやすい
・足がむくみやすい
・冷え症
・暑さや労働にかかわらず、汗がむやみにでる など気の不足の症状です
この様は症状がピッタリ当てはまらない場合でも、若い方や気せわしい方などは自分の不調に気が付いていない場合もあります。
女性の場合は先ず生理が不順だったり、生理時に不調を感じる事があったり、おりものの不調、不妊だったりする場合は間違いなく血の不足があると考えて良いと思います。
次回は具体的な対策に入っていきたいと思います。(^^)/
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