血の働き
体内においての血の働きは、とてもとても重要であります。
全身くまなく巡り、各組織や器官、臓器に酸素や栄養を届け、また、老廃物を回収して周ります。熱量をのせて運び、温みを全身に巡らせています。
それだけでなく、東洋の概念では血は「神の維持」といって精神・意識・思惟活動(思考力)に深くかかわっています。
もう、これだけ書いただけで、血がいかに大切か想像できますね。血とかかわっていない身体の部分がないぐらいに思えてきます。
当然、血の働きが悪いことは、体調不良の原因となります。
「血の働き」といいましたが、大きくは、「血の性質と量」「血の流れ」の2つにポイントがあります。
ただ流れていればいいのか?ってそうゆうことないですよね。やはり良質な血が細胞に届けられないといけません。
良質な血は、良い栄養と酸素からつくられます。皆さまよくご存じだと思いますが、栄養は飲食物から得られます。
血になる食物、血になる食べ方、更になんといっても食物を栄養に変える胃腸の大切さが浮き彫になってきます。
次回からもっと深堀し、良質な血を巡らせる。ことについて具体的に書いていこうと思います。
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