その不調、胃の疲れが原因かも!

お正月をつつがなく迎えることができ、今年も良い年にしようねぇー!って。新年そうそう元気はつらつ!!という方は大丈夫です。 笑


っとそうはいかないで、正月そうそう不調だった。。トホホ。。という方も意外と多いのではないでしょうか。

かくゆう私もなんとなーく不調でした。


お正月は普段は食べないご馳走に加え、今年はちょうど寒波がやってくる時も重なりました。

胃は身体の中心にあり、ここが停滞すると様々な不調がおこります。「停滞する」ことは静と動でいうと「静性」になり、これが冷え、寒性につながります。

つまりは、普段の胃の停滞が寒波の寒を呼び、さらに胃が冷え、消化不良という状態になります。

こうなると、下痢や便秘、嘔吐などの胃腸症状が現れますし、持病のある方は治りにくい、悪化した。ということも起こりえます。


普段からの消化能力の向上がいかに大切かがわかります。

貝原益軒の《養生訓》という有名な本がありますが、ここには食べることについてこう書いてあります。

①全て腹八分

②よく噛む

③偏食はダメ

④主食>副食

⑤生冷は控える

⑥旬の物を食べる


当たり前によく言われることですが、意識して実行できればよいですね。

冷え性の自覚している方は、食べることの養生に加え、

食後に腰や足裏を温め、腰からお尻に向けてなでおろすのも、消化を助けてくれますので、良かったらやってみてくださいませ。












はり・きゅう慶心堂

東洋医学 女性のための治療室

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