新年の祈り。
2022年 寅年 明けましておめでとうございます。
毎週日曜日に更新しております。いつもご覧いただきありがとうございます。
無事に年越しが出来、新年を迎えることが当たり前のように思ってしまいがちですが、
目が覚めて、身体が動き、おせちを食べ、初詣にも行ける。
こんな平凡なことがいかに凄いことか。と。たまにそうゆう気持ちになれる時があります。(いつもは望むことばかりになって不足を感じてしまう時も、勿論沢山あります。笑)
治療の仕事をしていると、たいてい患者さんは体調の悪いところを言ってこられます。当然ですよね。
そして、施術者も患者さんも一生懸命にその不具合に意識を向け、治そう治そうとします。
だけど、生きている限り、身体の中で正常に働いている部分もたくさんあるわけです。正常であることは主張してこない。笑
この正常に意識を向け、感謝感謝することはとても大切なことと思います。
小林正観さんという方の講演のテープを聞いた事があります。腰が痛くて長年苦しんでいる。という方の相談だったのですが、正観さんのアドバイスは、腰以外の場所に感謝してみてください。というものでした。直後に相談者の腰痛は治ったそうです。
身体は毎日当たり前のように働いてくれています。私たちが寝ている時でさえ、ずっと働いています。
五臓(肝・心・脾・肺・腎)六腑(胆・小腸・胃・大腸・膀胱)各組織・器官 爪 皮膚にいたるまで、身体を作る全てのものにひとつ一つ感謝して、一年の健康を祈り新年を過ごすのも良いと思います。
本年も皆様のご健康とご多幸をお祈りいたしております。
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