目標設定

友人の話ですが、その方はかつて、尊敬する人に言われた言葉があるそうです。

「食べる為に働くのではなく、働く為に食べなさい!」という言葉です。

つまり、お金を稼ぐために仕事をするのではなく、仕事(人生の目標を達成する)のために食べなさい。ということだと思います。


これは、目標をどこに設定するか?ということですが、それは本当に人それぞれで、それを達成した時の満足度に従えばよいと思います。大きい目標が必ずしも良いということではない。


ただ、これと似た話がありますが、とある自然派のドクターの話です。

病を治そうとする時に、病を治すことを目標にするより、病が治った先のやりたいことを目標にする人の方が治りやすい。

つまり、病が治ることはただの手段であって、目標にしてはいけない。ということです。

これは私自身もハッと思いました。そうだよなぁ~。

よく、スピリチュアルの方がいう引き寄せの法則では、もうあたかもそれが叶ったように感じていると、現実が引き寄せられる。といいますが、それでいうと、目標に向かうという段階で、もう病が治っているという前提ですので、治ってますね。(笑)


これは、術者も同じことが言えると思いました。

患者さんを治療する時に、もちろんその時点での症状に合わせて治療を組みますが、治った先に、どんな笑顔が見れるのか、どんな活き活きしたお姿になられるのか。その方を治せた先の私の目標設定をし、想像しながら治療に取り組みたいと思います。

(^^)/










はり・きゅう慶心堂

東洋医学 女性のための治療室

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