呼気が大切
医師 故真弓定夫先生の著書《超寿の条件》にあった内容で、すぐに使えるな。と思ったのが、呼吸で意識するのは吐く方だということ。
自然の摂理に法ると、呼気で空気を出し切ることで、酸素交換の効率が高まる。というもの。
吐くことが出来なくなった時に人は死を迎えるそうです。
全身でみても体調を整える際に一番にみるのは、大便や尿がちゃんと出ているか?どうか?
出るものが出ていないと、食事でいろいろ良いものを食べても身体で栄養になりにくいです。
この法則はもっと広く思考すると、何事にも当てはまるようで、例えば人に与えないで欲しがるばかりの人はいつも枯渇しているし、与えることを意識して生きている人は豊かである人が多い。クレクレ星人になるな。と真弓先生は戒めておられました。←こんな表現ではなかったですが(笑)
普段は無意識に呼吸はしますが、ここぞ!という時に吐くことを意識するとよいですね。
例えば歌を歌ったり、お経を読んだりの時、長く深く吐くことで吸うが自然とできてきますし、夜寝る際に呼吸を整えると自律神経も整いますので、良質な睡眠につながります。この際も吐くを長く意識すること。ポイントは残気をできるだけ少なくすることです。
心も身体も整います。
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