稲刈り終了です。

父が趣味で自然農をしており、米や野菜を作っています。

自然農は、すべて手作業。。。江戸時代のようです。。。(@_@。

籾播き、田植え、稲刈り、脱穀。すべて手作業は。

結構つかれます。笑


 お米についてすこし。。。

 お米はざっくりいうと、内側から外側に、胚乳、胚芽、糠の部分があって、真っ白に精米されているのは胚乳部分のみになります。

 胚乳は糖分、胚芽にはビタミンB1が多く含まれ、このビタミンB1は糖を燃焼させる着火剤の役目を果たします。なので、白米食べて太る方は、胚芽米にして食べられると良いでしょう。糖をエネルギーに変えてくれます。

 また、その周りにある糠層も残してあるのが玄米です。糠は食物繊維が多いので消化がゆっくりで血糖の急上昇を抑えてくれます。し、大腸善玉菌のエサになってくれて腸を整えます。

 ただ、もともと胃腸の弱い方は、この玄米の食物繊維の消化されにくい特徴が裏目にでて、胃腸を疲れさせてしまいますし、フィチン酸という成分が身体のミネラルを排出してしまうという研究結果もあるようですので、注意が必要です。

 玄米を食べる時は、水によく漬けておくとか発芽玄米にして食べると、繊維も少し軟らかくなり、フィチン酸も減っていくようです。

 胃腸に自信のない方は、玄米そのものより、もう少し精米した分つき米にし、胚芽が残った状態にして食べるのがオススメです。








はり・きゅう慶心堂

東洋医学 女性のための治療室

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